協会概要
  きょうゆうがんぐすいしんぶ
 
かりで
共遊玩具の活動


一般社団法人日本玩具協会は、多くの子供たちに楽しい玩具を届けたいという願いのもと、玩具業界の
社会還元の一環として、「共遊玩具」(きょうゆうがんぐ)の開発推進と普及活動に取り組んでいます。

「共遊玩具」とは、目や耳の不自由な子もそうでない子も、障害の有無にかかわらず、楽しく遊べるよう「配慮」が施された玩具で、一般市場向けに造られ販売されるものをいいます。

個々の玩具が「共遊玩具」にふさわしいものかどうかの判断について、玩具業界の共通の基準として「共遊玩具ガイドライン」を策定しています。そして、これに基づいて申請のあった玩具を「共遊玩具推進部会」で審査し、「共遊玩具の認定」を行っています。

共遊玩具に認定された玩具には、商品のパッケージに「盲導犬マーク」「うさぎマーク」を表示しています。
「盲導犬マーク」は、目の不自由な子供も楽しめるよう配慮が施された玩具に表示するマークです。
(この共遊玩具を「晴盲共遊玩具」(せいもうきょうゆうがんぐ)ともいいます。)
「うさぎマーク」は、耳の不自由な子供も楽しめるように配慮が施された玩具に表示するマークです。
目や耳の不自由なお子様に関わられる方々は、これらのマークを目印に、玩具売場で共遊玩具を入手することができます。

また、共遊玩具を必要としている方々に商品情報をお届けできるように、日本玩具協会は、認定された共遊玩具をカタログにとりまとめ、関係教育機関、視覚特別支援学校(盲学校)、障害児関連施設、点字図書館、聴覚特別支援学校(ろう学校)などに幅広く郵送・配布しています。
(「共遊玩具カタログ」のページ参照)

共遊玩具活動を開始した1990年から現在までの30年の間に、4200点以上の玩具を共遊玩具に認定し、同カタログに掲載しています。

日本玩具協会は、共遊玩具の推進を通じて、皆が暮らしやすいバリアフリー社会の実現に貢献してまいりたいと考えています。

   ■共遊玩具ガイドラインはこちら




 

 

 

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